2008.06.23 怪奇一番勝負 墓場鬼太郎/水木しげる![]() 水木しげる「墓場鬼太郎 怪奇一番勝負」より、鬼太郎。 「父さん、押入れで何やら物音が聞こえますぜ」・・昭和34('59)年頃の、貸本マンガ時代の鬼太郎の一コマ。押入れに隠れた人間の気配に気づいた、怪奇な墓場鬼太郎。 「ゲゲゲの鬼太郎」の元のオリジナルになったのは、戦前の人気紙芝居。他の紙芝居作家さんに次いで水木先生も初めは紙芝居で鬼太郎を、その後、貸本マンガで執筆されたそうです。 ![]() この鬼太郎は貸本マンガ版「墓場鬼太郎 怪奇一番勝負」の一場面。「怪奇一番勝負」のエピソードは後の「墓場の鬼太郎(少年マガジン版〜「ゲゲゲの鬼太郎」に改題)」や「鬼太郎夜話」等に流用されていたと思います。 水木作品を実家に置いてあるので確認できないのですが、押入れ指差しシーンは貸本マンガ版でしか見られなかった様な。少し前にヒットした深夜アニメの「墓場鬼太郎」にもこの場面がなかったですね。 ![]() どこからどう見ても破壊力ありすぎるこの鬼太郎ちゃんの風貌。セムシっぽい体形も迫力。こんなのに指差されちゃ怖過ぎてたまりませんな(笑)。 ![]() 現在のポピュラーな鬼太郎と比べ、潰れた目の左右が逆です。水木先生のインタビューによるとその理由は、「疲れていたから」だそうです(笑)。 ![]() 鬼太郎の片目の由来についても、生まれた時からのものと、墓石に目をぶつけたものと2つがあります。描き足しや、掲載誌により諸々のエピソードにも違いがあるので、古いマンガを見比べてみるのも楽しいですよ。 ![]() 怪奇一番勝負 墓場鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎)/水木しげる サンガッツ本舗 ソフビ COMMENT
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